GoogleCodeProjectHostingを使ってみた。+コミットエラー

「EtherPad」という同期するオンラインエディタがGoogleの買収によりオープンソース化しました。
それを覗いてみるがてら

GoogleCodeProjectHostingを使ってみました。

今のところ分かった利点や出来ることは以下の通り


  1. 自分でオープンソース開発用「プロジェクト」を立ち上げることができる。
    1. 「プロジェクト」を立ち上げるとライセンスに則ったWebスペースと管理システムが与えられる
    2. 「プロジェクト」は複数人で管理することができる
  2. SVNというバージョン管理システムを用いてファイルのアップロードや新旧管理ができる。
    1. Wikiのように更新してしまったファイルでもロールバックができるらしい。
    2. TortoiseSVNだと、ローカルのディレクトリを直接いじってアップロードできるのでとても利用しやすい。FTPより手間がかからない。

登録からシステム導入までの
大まかな流れや詳細はこちらで詳しく解説されてあります。
WebOS Goodies::Google Code Project Hosting で Web サイト構築
http://webos-goodies.jp/archives/50977305.html




が、SVNでアップロード・コミットする点において405エラー
(サーバが、リクエストへのレスポンスとして予想外の戻り値 (405 Method Not Allowed) を送信してきました)
が出てしまう。



なんでだろう。と頭を悩ませていたのですが、
新しいGoogleCodeProjectHostingトップからプロジェクトを作る時点で、
Version control system
の欄を「Subversion」にしていなかったのが問題だった模様。

まぁ、SVN=Subversion(サブバージョン、サバージョン; SVN)
なので選んでないと当然利用できないわけですね。




すでに作成したプロジェクトのVersion Control Systemを変更したい場合は
http://code.google.com/p/「プロジェクト名」/
から
「Administer」->「(タブ下の)Source」->「Repository type」->「Version control system」->「Subversion
を選びページ下の「Save Change」で設定を保存します。

したらば、コミット時にアカウント名とパスワードの入力を求められるので
アカウント名にはGoogleのログインしているアカウント。
パスワードには(Subversion設定後に)「(上段)Sourceタブ」->「プロンプトで、生成されたあなたのパスワードを入力してください: googlecode.comのパスワード」

のリンクをクリックしてパスワードを生成してください。
入力するとうまくコミットされるはずです。


GoogleCodeProjectHosting
Webアプリとか作成してテスト公開・管理するのに便利そうですねー。